割合文章題の解決過程について ~基準量・比較量の関係判断~ 山形県米沢市立関根小学校・東北大学大学院情報科学研究科 後藤学 mgoto@ms3omnnejp 概要:割合文章題の倍の式における基準量,倍率,比較量を児童はどのように判断しているかを明らかにす割合文章題の解決時に適用される知識の変容に関する縦断的研究 27 映されると考える。そこで本研究では,第Ⅰ用法を用いる割合文章題に焦点を当てる。 第Ⅰ用法の割合文章題の解答には,次の特徴があることが指摘されている。第1 に,基準量÷比較割合 (%)を使った全校生徒の増減に関する文章問題 について解説していくよ! 今回取り上げていくのは、この2パターンの文章問題です。 問題1(昨年の人数を求めるパターン) ある中学校の昨年の入学者数は360人であった。 今年は昨年より男子が3

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